浅田彰はこう語った?
ひとびとが分析的知性と呼んでいるものがあるが、浅田彰にとってそれはこの上なく溌剌とした楽しみの源泉であり、錯綜した事物の解明において超自然的とさえ映ずるような鋭利さを示す。
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必読書150の浅田彰
批評家や作家としても名前のある近畿大学の教師たちが学生に読ませる本のリストを作ろうとして出来上がったのがこの「必読書150」で、柄谷行人の序文によれば浅田彰も積極的に参加したらしい。



本書はその教師たちの座談会で始まっているのだが、これには浅田彰は参加していない。冒頭で浅田彰による「反時代的教養主義宣言」と題されたメモが読み上げられるだけだ。あとは残りのメンバーたちの地味なトークが続く。

そのあとは、浅田彰によるプラトンの「饗宴」の書評を筆頭に、150冊の必読書を教師たちが分担して紹介していく。浅田彰が紹介したのは以下の本だ。

饗宴」プラトン
ユートピア」トマス・モア
グラマトロジーについて 上」ジャック・デリダ
グラマトロジーについて 下」ジャック・デリダ
アンチ・オイディプス」ジル ドゥルーズ (著), フェリックス ガタリ
オイディプス王」ソポクレス
パウル・ツェラン全詩集〈1〉」パウル・ツェラン
パウル・ツェラン全詩集〈2〉」パウル・ツェラン
パウル・ツェラン全詩集〈3〉」パウル・ツェラン

どれもチャーミングな書評だ。「読書の快楽―ブックガイド・ベスト1000」の「ノン・ジャンル ベスト60」のときなどとは違って硬い本ばかりなのだが、浅田彰らしく、極端に古いものと新しいものが選ばれている。


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浅田彰について
浅田彰ってあの「構造と力」を書いた奴のことでしょうか。あのフランス思想丸写しの。わたしが感じたことを、谷沢永一氏がそのまま言ってくれました。「よくあんな本出せたな。」

「こんな日本に誰がした」という本の中で、谷沢氏が浅田彰氏の言動を紹介しています。日本国民を「土人」と呼んでいるんですが、その「土人」の国民が納めた税金のおかげで、温室の中で本を読み、社会批判をしている手合いでしょう。

実社会で経験を積み重ねて、自分の足で歩いてきた浅田次郎氏のほうがずっと立派で、わたしには共感できますね。
2005/06/11(土) 13:31:24 | URL | アキレスの踵 #N3WwDgME[ 編集]
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